Fostex PW80・PT20の周波数特性と音場補正をまとめておきます。
8cmウーファーと2cmソフトドームの2Wayスリットバスレフです。
18kHz HPF 12dB/Octのアドオンで吸音材を変えています。
REWのEQ画面です。
低域のピークは部屋の定在波、高域のピークは分割共振と思われます。
12kHzに大きなピークがありますが、ツイーターの軸特性でカバーされます。
162Hz, 389Hz, 565Hz, 3,271Hz, 8,521Hz, 11,561Hzのピークをつぶす
EQになっています。
小型のデスクトップ・スピーカーなので、
聴感としては160Hzのピークが耳に付く感じでしたが、
すっきりした音になります。