Fostex PW80・PT20の周波数特性と音場補正

Fostex PW80・PT20の周波数特性と音場補正をまとめておきます。

 

8cmウーファーと2cmソフトドームの2Wayスリットバスレフです。

18kHz HPF 12dB/Octのアドオンで吸音材を変えています。

 

REWのEQ画面です。

低域のピークは部屋の定在波、高域のピークは分割共振と思われます。

12kHzに大きなピークがありますが、ツイーターの軸特性でカバーされます。

162Hz, 389Hz, 565Hz, 3,271Hz, 8,521Hz, 11,561Hzのピークをつぶす

EQになっています。

小型のデスクトップ・スピーカーなので、

聴感としては160Hzのピークが耳に付く感じでしたが、

すっきりした音になります。

 

最大平坦になるLCの組み合わせその2

8 Ohm, 6 Ohm, 4 Ohmで、

fc=20kHz-1kHzの最大平坦になるLCの組み合わせをまとめておきます。

赤くした組み合わせは、

実機(PT20/PW80, S-ST05, CP15E, S-300, D-N7TX)で製作して、

試聴しています。

コイルは、フェライトコア(例:0.15mH)、

コンデンサは、電解コンデンサ(例:8.2uF)、

を使用しています。

 

8 OhmのLC組み合わせ表

6 OhmのLC組み合わせ表

4 OhmのLC組み合わせ表

基本的に、

ウーファーのロールオフ周波数に合わせて、

ツイーターのHPFのカットオフ周波数を選択しています。

0.07m Ohm, 0.05m Ohmのコイルは、

既存のコイルで巻数を減らしてLCメーターで測定し、

調整しています。

音の方はといいますと、

肩特性が平坦なので、

ツイーターがやかましくなくなります。

また、

クロスオーバー帯域が減少して、

位相の変化する領域も高域側だけなので、

低域の明瞭感が増します。