Markaudio CHN70の周波数特性と音場補正

Markaudio CHN70の周波数特性と音場補正についてまとめておきます。

 

10cm フルレンジ ペーパーコーンをトランスミッションラインにしています。

 

REWのEQ画面です。

低域のピークは共鳴管の3, 5, 7次高調波、

高域のピークは分割共振と思われます。

154Hz, 271Hz, 342Hz, 2,586Hzのピークをつぶして、

121.5Hz, 307Hzを持ち上げるEQになっています。

ペーパーコーンの聞きやすい高音に、

共鳴管による位相の乱れのない低音が加わって、

さらに魅力的な音になりました。

 

 

 

WP-FL10とWK10mFNおよびP43-123によるバスレフスピーカーの試作

WP-FL10は、かなりドンシャリの10cmフルレンジです。

しかも、用意したバスレフのエンクロージャー(WK10mFN)とダクト(P43-123)は、

もともとCHN70用なので、WP-FL10にはマッチしません。

本来なら、ダクトを(P35-120)などに変更するべきなのですが、

木工作業が面倒なので、他の手を考えました。

 

フィルタープラグイン(MBandPass)で、

HPF = 72Hz, -12dB/Oct, LPF = 15kHz, -6dB/Oct

を設定して、

WP-FL10の周波数特性をCHN70に近づけます。

 

狙い通り、とても上品な音になります。

 

この後、必要に応じて、

ネットワークなりダクトで調整するのが、

手っ取り早そうです。

 

密閉だと低域のイコライジングは当然なんですが、

バスレフもダクトの共振周波数に応じて、

低域のカーブを調整すると、

自然なバスレフの音になります。

 

アルミのセンターキャップの耳障りな

帯域も調整した方が、

聴きやすい音になります。