Pioneer S-ST05の改造その3

S-ST05のネットワークを4kHz, 12dBで

クロスさせるとどうにも高域がうるさいので、

ネットワークの構成を

4kHz 12dB/Oct LPFと20kHz 6dB/Oct HPF

に変更しました。

もともとツイーターに付いていた1uFの電解コンデンサを

ケーブルにつなぎこんで再利用しています。

 

結果としては、

ウーファーとツイーターのオーバーラップが少なくなって、

低域の明瞭感が増します。

 

ツイーターの能率が高いのか、

このネットワーク構成でもかなりシャキシャキ鳴ります。

 

5Lのエンクロージャーのネットワークは一筋縄ではいきませんね。

吸音材をもう少し入れたいところですが、

スペースが非常に限られます。

 

ネットワークの位置を変えて、

ツイーターの裏(ウーファーの上)に、

波形スポンジを入れてみますかね。

 

広告

Pioneer S-ST05の改造その2

0.41mHのコイルと1uFのコンデンサによるネットワーク

(3kHz, -6dB/Oct LPF, 20kHz, -6dB/Oct HPF)を取り除いて、

手持ちの4kHz, -12dB/Octの4k-LPF-84k-HPF-8

S-ST05に組み込んでみました。

通常、12dB/Octのクロスオーバーは、

逆相で接続しますが、

6kHzにピークがあるようで、

うるさいため、同相で接続しました。

 

これで、小音量でも不満なく聴ける感じになりました。