Markaudio CHR90用トランスミッションライン・エンクロージャーの設計(その2)

Markaudio CHR90用のトランスミッションライン・エンクロージャーの設計をまとめておきます。

スピコン端子(NL4MPRXX)で、200背高型エンクロージャーにニードルフェルト(7面)の追加工をする設計です。

CHR90-200TL

エンクロージャーとスピーカーユニットのパラメータをもとにLTSpiceによる音響回路モデルで開口端の大きさを決定しました。

CHR90-200TLの音響回路モデル

共鳴管の有効長x1=2.418m,

共鳴管の断面積S1=0.204*0.111=2.664*S0=0.0226m^2,

開口端の断面積S2=3.14*(1.4*0.052)^2=1.96*S0=0.0166m^2のときの共鳴管の一次の共振周波数は44Hz=Fs, 群遅延は160msとなります。

CHR90-200TLの周波数特性および群遅延

ニードルフェルトなどの影響で実際のエンクロージャーの特性は、若干変わってきますが、設計としてはこれで十分だと思います。

Markaudio CHR120用トランスミッションライン・エンクロージャーの設計

Markaudio CHR120用のトランスミッションライン・エンクロージャーの設計をまとめておきます。

スピコン端子(NL4MPRXX)で、200背高型エンクロージャーにニードルフェルト(7面)の追加工を依頼する前提です。

CHR120-200TL

上下の仕切り板の位置を1:2の位置にしていますが、2-Wayなどの場合は適切な位置にずらします。

共鳴管の開口端は加工を簡単にするためにSDの面積相当の丸穴としています。

CHR90のトランスミッションラインの設計はこちらを参照してください。

Markaudio CHR90用トランスミッションライン・エンクロージャーの設計

Markaudio CHR90用のトランスミッションライン・エンクロージャーの設計をまとめておきます。

スピコン端子(NL4MPRXX)で、160背高型エンクロージャーにニードルフェルト(7面)の追加工を依頼する前提です。

CHR90-160TL

上下の仕切り板の位置を1:2の位置にしていますが、2-Wayなどの場合は適切な位置にずらします。

共鳴管の開口端は加工を簡単にするためにSDの面積相当の丸穴としています。

CHR120の場合も、200背高型エンクロージャーで同様の設計ができます。