スピーカー及びケーブルの容量性負荷の影響を避けるために、
オーディオ・パワーアンプの出力にアイソレーターとして
1uHのコイルと10Ωの抵抗を並列に接続しています。
このコイルには歪みを避けるために空芯コイルが使われますが、
単純な一層のソレノイドの例が多いようです。
調べたところ、
多層の空芯コイルの最適設計の例として、
Brooks Coilがあります。
実際には、ボビンの寸法と銅線の太さで巻数が決まってくるので、
なかなか面倒です。
EPCOS Databook 2013: Ferrites and Accessoriesより引用