LLCコンバータのLTspiceシミュレーションその2

より簡単なLLCコンバータのLTSpiceシミュレーションを見つけたのでまとめておきます。

こちらのリンクが参考になります。

LLCコンバータの設計方法【詳細説明】

 

LTSpiceモデルのポイントとしては、

MOSFETをスイッチとダイオードで構成して、

ハーフブリッジの上下2つのスイッチを、

2つの電圧源でPULSEの位相を半周期ずらして駆動しています。

 

また、2次側出力電圧は初期値として与えてあるので、

定常状態になるように、スイッチング周波数で

2次側出力電圧を制御できることがわかります。

 

LTSpiceの回路図です。

LTSpiceの過渡解析の結果です。

トランスの共振電流(緑)、

励磁電流(青)、

1次側電流(赤)

をプロットしています。

共振キャパシタは、

スプリットにしてグランド側に

配置するトポロジーもあります。

 

2次側は、カレントダブラの単電源の構成から、

両電源とするためにセンタータップのブリッジ構成としています。

 

2次側の出力キャパシタの後に、

LCフィルタを構成してリップルを減少させています。

 

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