HiperPFS-4によるVF-CCM(可変周波数連続導通モード) Universal PFCの回路設計をまとめておきます。
PI Expert Suite(設計ツール)で、パラメータを決めて、
データシートの手順に従えば、部品点数も少ないため、
簡単に設計できます。
回路図をデータシートから引用しておきます。
こちらのアプリケーションノートも参考になります。
AN-52: HiperPFS Family Design Guide
AN-53: Active Power Factor Correction – Basics
その他の主要部品もあげておきます。
HiperPFS-4: PFS7626H
PFC Choke: 76084310
PFC Diode: STTH8S06FP
HV Startup: IRS25751L
ヒートシンクの要件と入手性から、
PFS7626Hを選択しています。
PFS7626Hを選択しています。
補助回路としては、
PFC Chokeの補助巻き線から18Vが得られるまで、
ブリッジ整流器からHV Startupを利用して17Vでチャージして、
12Vの3端子レギュレータからPFCコントローラのVCCをバイアスします。
EMIフィルタはインレット一体型の外付けのものを利用します。
また、PGおよびPGTでリレー(NTCの切り離し)や
オプトカプラ(外部回路へのPG信号)を駆動する代わりに、
インディケータとしてLEDを点灯するようにします。
以降は基板設計に続きます。