Pioneer S-ST05の周波数特性と音場補正をまとめておきます。
12cmエッジレススピーカーと2.5cmソフトドームのネオジウム内磁型2Wayバスレフです。
13kHz HPF 12dB/Octのアドオンにして、吸音材を追加しています。
REWのEQ画面です。
低域のピークは部屋の定在波、高域のピークは分割共振と思われます。
もともと6dB/Octのネットワークでオーバーラップを広く取っていたため、
抜けが悪い感じになっていました。
176Hz, 347Hz, 506Hz, 3,704Hz, 7,370Hz, 10,627Hzのピークをつぶす
EQになっています。
音の方は、抜けがよくなりましたが、
ツイーターの能率が低いようで、
高域を早めに下げてつながりを良くするように
微調整をした方がよいかもしれません。