8 Ohm, 6 Ohm, 4 Ohmで、
fc=20kHz-1kHzの最大平坦になるLCの組み合わせをまとめておきます。
赤くした組み合わせは、
実機(PT20/PW80, S-ST05, CP15E, S-300, D-N7TX)で製作して、
試聴しています。
コイルは、フェライトコア(例:0.15mH)、
コンデンサは、電解コンデンサ(例:8.2uF)、
を使用しています。
8 OhmのLC組み合わせ表
6 OhmのLC組み合わせ表
4 OhmのLC組み合わせ表
基本的に、
ウーファーのロールオフ周波数に合わせて、
ツイーターのHPFのカットオフ周波数を選択しています。
0.07m Ohm, 0.05m Ohmのコイルは、
既存のコイルで巻数を減らしてLCメーターで測定し、
調整しています。
音の方はといいますと、
肩特性が平坦なので、
ツイーターがやかましくなくなります。
また、
クロスオーバー帯域が減少して、
位相の変化する領域も高域側だけなので、
低域の明瞭感が増します。