FF105WKとWK10mFNおよびP43-123によるバスレフスピーカーの試作

FF105WKでバスレフ(fd=67Hz)を構成してみました。

テストトーンによる測定では、55Hzまで出ています。

10cmのフルレンジとしては、十分なレベルだと思われます。

データシートの周波数特性はこんな感じです。

7.5kHzにリッジコーンによるとおもわれるピークがありますが、

30度の特性では収まっているので、

実用上は問題ありません。

しかしながら、ユニットを傾けて取り付けたり、

エンクロージャーを横置きする場合は、

注意が必要と思われます。

実際に、7.5kHzの帯域をイコライザで、

調整してみると、シンバルや

ギターのタッチノイズの音域であることがわかります。

 

音の印象としては、

上から下まで緻密な音で、低音は空気の揺らぎまで感じます。

これは、BL積=4.823 Tesla/mに寄与している強力なマグネットと

2層コーンおよびアップロール・エッジによるものと思われます。

実際、ユニットの取り付けの際には、

スチールのフレームにスクリュードライバが引きつけられます。

 

吸音材としてニードルフェルトをバッフル面の内側を除いた5面に貼っていますが、

バスレフにもかかわらず、制動の効いたこぎみよい低音が出ます。

バスレフ専用設計をうたうユニットだけのことはあります。

 

また、リッジドームのおかげで、

シンバルやブラシなどの金物の音も不満なく聴けます。

 

ボーカルはペーパーコーンなので、これまたよい感じです。

 

ロングセラーを続けるユニットだけに、

リファレンスとして持っておくとよいと思います。

 

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