3端子レギュレータで正負電源を構成するときは、
ラッチダウン防止のためにSBDを保護回路として入れるように、
データシートに記述があるので認識していましたが、
同期整流で正負電源を構成するときも必要になるようです。
実際、フォワードコンバータによる正負電源の起動時に、
耐圧の異なる同期整流用のMOSFETが
フォワード用とフリーホイール用のいずれも、
正側だけ飛んでしまったので、
ラッチダウンと判断しています。
というわけで、正負電源のラッチダウンに関する資料をまとめておきます。