これまでLT1057とLT1016で十分満足な音質を得ていますが、
いくつか異なるオペアンプ(ADA4001-2, LT6275)とコンパレータ(LT1713)を入手して聴き比べてみました。
まず、LT1057とLT1713の組み合わせです。
コンパレータの伝播遅延の違いがどう出るかという比較です。
結果としては、LT1713にすると音が太くなりました。
LT1057は低音がかなり気持ちいい感じです。
つぎに、ADA4001-2とLT1713の組み合わせです。
JFETオペアンプでDCゲイン、GB積、スルーレートの違いがどう出るかという比較です。
ADA4001-2はモニターライクな感じで、緻密な感じになります。
最後に、LT6275です。
電流帰還型のBJTオペアンプで、オフセット、GB積、スルーレートの違いがどう出るかという比較です。
これは、かなりいい感じです。
低音だけでなく高音の質感が素晴らしい。
SOP(1.27mmピッチ)/MSOP(0.65mmピッチ)の変換基板の半田付けが面倒ですが、
いろいろ試してみる価値はあります。