C3M0280090DによるD級SiC MOSFETアンプを試作しました。
主回路には、
スイッチングMOSFETにC3M0280090D,
ゲートドライバにSi8244,
コンパレータにLT1016,
積分器にLT1122,
をそれぞれ用いて、
出力は100W(8Ω),
ゲインは30倍,
ゲート抵抗は4.7Ω,
デッドタイムは24ns,
アイドル時の自励発振周波数は3.19MHz/3.23MHzとしています。
また、保護回路には、
電流検出にLT1990,
コンパレータにLM339,
を用いて、
UVPとOCPを実装しています。
肝心の音の方は、
DSDの音を直接スピーカーで聴いているような感じで、
ソースの音がそのまま出てきます。
スイッチングMOSFETの発熱も少ないので、
通常の音量であれば、
ヒートシンクも温かくなる程度です。