FQH44N10の方がトランスコンダクタンスが大きく、
入力容量がやや小さく、
ターンオン時間とターンオフ時間の差が小さいですが、
SPICEモデルが提供されていないので、
OnSemi(Fairchild) FQH8N100CによるUHC MOSFETアンプのSPICEシミュレーションモデルを示します。
ゲイン(R9=9.31kΩ, 23dB)、フィードスルー(C2, C3=220pF) 、位相補償(R5=1.2kΩ, C5=4700pF)に設定しています。
周波数特性は91kHz、THD20=0.000759%となっています。
20kHz矩形波応答もまずまずです。