ドライバ回路の入力容量に対する最適化

LT1166のデータシートから引用します。

100Wオーディオ・パワー・アンプ

U3の役割は、M1とM2のゲートをドライブ
することです。このアンプの実際の出力は、一見したと
ころ考えられる点Cではなく電源ピンです。R6を流れる
電流を使用して電源電流を変調し、VTOPおよび
VBOTTOMをドライブします。U3の出力インピーダンス
(電源ピンを通した)は非常に高いため、20kHzでの歪み
を非常に低く抑えるのに必要な速度と精度でM1および
M2の容量性入力をドライブすることはできません。U2
の目的は、低出力インピーダンスを通して、M1および
M2のゲート容量をドライブし、M1およびM2の相互コ
ンダクタンスの非直線性を低減することです。R24とC4
は、U2がU3とU4を管理しなくなるが、利得が1になる
と自身を管理するような周波数よりも高い周波数を設定
します。R1/R2とC2/C3はCMRRフィードスルーに対す
る補償部品です。

シャント・レギュレータのドライブ


入力相互コンダクタンス段をドライブせずに、シャン
ト・レギュレータを直接電流ドライブすることができま
す。この方法には速度が向上する利点があり、gm段を
補償する必要がなくなります。ピン2をフロートさせる
と、LT1166を帰還ループの内側に置き、バイアス電流
源を通してドライブすることができます。入力相互コン
ダクタンス段はバイアスされたままで、回路動作に影響
を与えることはありません。図7のRLを使用すれば、入
力信号でオペアンプの電源電流を変調することができま
す。このオペアンプは、電源リードを電流源出力とする
V/Iコンバータとして機能します。負荷抵抗とオペアン
プの正入力は、LT1166の出力に接続され、AV=1V/Vと
するために帰還されます。コンデンサCFはITOPと
IBOTTOM間の不整合による出力VOSをなくし、DCにポー
ルを形成し、1/RFCFにゼロを形成します。MOSFETの位
相がループの安定性を低下させる前に、オペアンプの利
得が-1V/Vとなるようにゼロ周波数を選択します。

これらの内、C2/C3はM1およびM2の入力容量に関連しているようです。

また、R5/C5はシャント・レギュレータのドライブのRF/CFに相当しますが、

これもM1およびM2の入力容量に起因するピークを抑えることに関連しているようです。

TPH3205WSBの入力容量(Ciss)は2200pFなので、

C2/C3 = 2200pF/2200pF

R5/C5 = 4.7k/4700pF

にするとよいようです。

 

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