比較のためにSiC SBDによる正負電源のシミュレーションも載せておきます。
LTspiceで回路図を起こします。
SCS106AGはすでにディスコンなので、
SCS206AGのSPICEモデルをロームのサイトから持ってきています。
余計な部分はいろいろな実験の後なので無視して下さい。
次に過渡分析の結果を示します。
SCS206AGのSPICEモデルがよくないのか、
100msまでしかシミュレーションできません。
SCS206AGは、スイッチング時間が12 ns、
容量性電荷が9 nCとなっていて、
SCS106AGよりも性能が向上しています。